脱毛は痛そうだし、高そうだし、広告ばっかりだし、不安しかないですよね。
私は青ヒゲが長年コンプレックスでヒゲ脱毛に申し込んだのですが、ぼったくられて56万円溶かしました。モテたいだけの純粋な男の心を弄ぶ、悪徳脱毛サロン許すまじ。
この記事は、私のように脱毛で大損する方を一人でも減らすため、怨念を込めて書いています。
結論から言うと、私のオススメは「安い医療脱毛を選ぶこと」です。
脱毛未経験の方こそ、高額な脱毛にいきなり申し込んだりせず、少額から始めるようにしてください。
今回は、その根拠となる脱毛知識をバッチリ網羅しました。
この記事でわかること
- 実は脱毛には3種類ある
- 「永久」脱毛への誤解
- 脱毛を受けるメリット&デメリット
- 脱毛の痛みを抑える裏技
- 脱毛選びのコツ
この記事を読めば脱毛の基礎知識は全てマスターでき、女の子に教えられるレベルになるのでぜひ最後までご覧ください。
脱毛は3種類に分かれる
実は、脱毛と言っても色々で「〇〇脱毛」は山のようにあります。
魅力的な広告にするために、オリジナルの名前がポンポン生まれているので、全てを把握するのは無理。
ただし、元を辿れば脱毛には3種類しかありません。他は名前をいじっただけで、本質は同じ。
3種類の脱毛
- フラッシュ脱毛
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
それぞれ使い道が分かれるので、順に解説していきます。
フラッシュ脱毛【痛みが少ない】
フラッシュ脱毛は光を使う脱毛で、3種類の中で最も脱毛効果が低いです。その分痛みが少ないのも特徴で、サロンが扱っているのは9割がフラッシュ脱毛。家庭用脱毛器もこのフラッシュ脱毛に分類されます。
女性の体毛ならフラッシュ脱毛でも効果が見込めることが多いですが、男性の剛毛(特にヒゲ)には効果が薄いのであまりオススメしません。
施術が誰でも行えるので、人件費が安く一回辺りの料金は3つの中でも最安です。ただし効果が薄いので、効果を得るために必要な回数が多くなりがち。総額を見ると高額なケースも散見されます。
ココがポイント
- 一番痛みが少ない
- その分効果も薄い
- 脱毛サロンは大体コレ
- 総額で見ると安くない
レーザー脱毛【効果が高い】
レーザー脱毛は、医療機関(クリニック)で行われ、費用対効果が1番高い方法です。3種類の中で比較するとバランス型で、初心者が手を出すならレーザー脱毛が安全。
フラッシュとレーザーの原理はほぼ同じで、メラニン色素(黒色)を含む毛根に熱を伝えて発毛組織ごと焼き殺します。レーザーの方がより熱が伝わりやすいので、効果はレーザーの方が高いです。
また、レーザー脱毛は、その効果の高さゆえに医療機関でしか扱えないように国が規制しています。素人が扱うと火傷の危険があるぐらい強力な脱毛を行ってくれるので、男性の剛毛に向くハイパワーです。
ココがポイント
- 医療機関でしか受けられない
- 効果が高い
- 最初は高いがコスパは良い
ニードル脱毛【玄人向き】
ニードル脱毛は、サロンとクリニックどちらも僅かに採用しているところがあるマイナーな手法です。他の2つと違い、毛穴から針を挿し入れて、電流を流して毛根を破壊します。
私が56万溶かしたのはニードル脱毛なんですが...字面通りバチクソ痛いです。毛根に直で電流をブチ込まれるので、あれはもはや修行。
毛穴1つ1つを人力で処理するので、かかる手間も他の方法の比じゃありません。施術はヒゲだけで1〜2時間はかかります。レーザーなら5分で終わるのに。人件費も半端ないので、金額も10倍は覚悟しておきましょう。
ただし細かなデザインの調整や、数本だけ脱毛するのには適しています。その性質上日焼けや白髪も関係なく脱毛できるのもポイントです。
そのため最初からニードル脱毛に手をつけるのではなく、一度他の方法を試してからがおすすめです。
ココがポイント
- 激烈に高い
- 猛烈に痛い
- 1本ずつの手作業
- 細かなデザインや仕上げに向く
【誤解注意】「永久」脱毛できるのは医療だけ
この言い方をしている人は、誤解している可能性が高い。
日本人の大半が「永久」の意味を誤解して使っています。そもそも脱毛という言葉にも嘘が混じっているので、正しい意味を把握しないとぼったくられる危険あり。
よくある脱毛の誤解
- クリームやワックスでは脱毛できない
- 脱毛サロンは毛が復活する
- クリニックが一番コスパが良い
しっかりツルツルを目指すならば、レーザー脱毛するしかありません。この根拠を解説します。
クリームやワックスでは脱毛できない
そもそも脱毛クリームやブラジリアンワックスには脱毛効果はありません。「除毛」しているだけです。何度続けても毛は薄くならない&肌に強烈なダメージになるので、極力使わない事をおすすめします。
脱毛クリームの主成分である「チオグリコール酸カルシウム」は、タンパク質を溶かして毛を取り除く仕組み。ただし、同じタンパク質である皮膚も一緒に溶かします。使用時に赤みや痒みが出るのはそのためです。
ブラジリアンワックスは毛を引きちぎっているだけなので、毛根にかなりの負荷がかかります。ダメージから白ニキビ(毛嚢炎)になったり、途中で切れて埋没毛になるリスクもあるので乱用は避けましょう。
脱毛サロンは毛が復活する
実は、脱毛サロンで永久脱毛はできません。毛が復活します。脱毛サロンはクリニックに比べて出力が弱いので、永久脱毛の基準を満たせておらず、できるのは単なる脱毛です。
実は、永久脱毛には「定義」があります。
サロンはこの定義すら満たせてないので、効果が薄く復活のリスクがあります。
クリニックが一番コスパが良い
カロリー0と同じ理論です笑
実は、ほぼ永久なら「永久脱毛」を名乗ってOK。
気持ちはわかります。でもメリットの方が勝る。
脱毛を受けるメリット
たしかに脱毛は高い。しかし、その分得られるものは計り知れません。
メリットは大きく分けて3つ。
ヒゲ脱毛のメリット
- 剃る手間から解放される
- 清潔感をGET【モテる】
- 毛の処理コストが0になる
特にヒゲ脱毛は、日本人にはマスト。全て順に解説していきます。
剃る手間から解放される
朝は戦争です。一分一秒を争う戦いなので、チンタラしている暇は無し。
でも本当は、世界中の人間たちは布団から出たくないはず。「あと5分寝かせて」と何度思ったか分かりません。
なのに毎朝、時間をかけてヒゲを剃ってますよね。次の日には元に戻るのに。無駄of無駄です。生産性0なので、ヒゲ脱毛しましょう。
ヒゲ剃りに1日10分かかるとすると、年間60時間50分ずーっとヒゲを剃っているに等しいです。日付にすると約2日半。それが浮くと考えると、ヒゲ脱毛=毎年2日が手に入るとも言えます。
清潔感をGET【モテる】
広告で擦られすぎて、怪しく思う気持ちはわかります。
でも事実です。どの統計を調査しても、ヒゲ好きの女性は少数派。女性の85%がヒゲ嫌いというデータもあります。
74%の女性が男性のムダ毛処理を肯定
Panasonicが実施したアンケート
85%の女性がヒゲがない方が良いと回答
TURUOが実施したアンケート
63%の女性がヒゲは嫌いと回答
HAIR LOGが実施したアンケート
ヒゲは仕事にも悪影響があります。日本ではヒゲ=だらしないと扱われるので、良い印象を持たれません。
ヒゲが似合う顔なら話は別ですが...日本人にはかなり難しい。
ダンディなオヤジに憧れる気持ちは分かりますが、堀の浅い日本人には超ハード。
こんな風にはなれん。鏡を見ましょう。ブサイクって意味ではなく、アジア人は骨格的にヒゲが似合う民族じゃない。
欧米人とは違うので、真似しても小汚くなるだけ。骨格にあった攻め方を選ぶべし。
毛の処理コストが0になる
「ヒゲ脱毛=高い」というイメージありますよね。ぶっちゃけその通りなんですが、実はヒゲ剃りの方が高い。
ヒゲ剃りには替刃代やクリーム代など、実はお金が結構かかります。
- 替刃は月2交換で800円
- クリーム代月500円
この計算だと年間15600円かかります。60年剃り続けたとすると936,000円です。
加えて年間60時間50分の時給も考えると、ヒゲ脱毛は早く初めて年数を稼いだ方がお得です。
脱毛を受けるデメリット
ぶっちゃけ脱毛にも3つのデメリットがあります。
ヒゲ脱毛のデメリット
- 術後にダウンタイムがある
- 即効性がない【完了まで年単位】
- やっぱり痛い
こればっかりはどうしようもない。嘘はつけないので、全て解説します。
術後にダウンタイムがある
美容医療後に肌が元に戻るまでの期間のことで、実は脱毛にも1〜2週間はダウンタイムがあります。施術の規模の割にかなり長め。
ヒゲ脱毛のダウンタイム
- 術後の赤み
- どろぼうひげ
具体的にはこの2つ。術後の赤みはスキンケアをしっかりすれば一晩でかなり治りますが、どろぼうひげは1〜2週間ヒゲが抜けるまで状態が続きます。
どろぼうひげ
脱毛の熱によってヒゲが膨張して、一時的にヒゲが濃くなった状態の事。
即効性がない【完了まで年単位】
どろぼうひげでも軽く触れましたが、実は脱毛は受けた時点では効果0。施術から毛が抜けるまで大体1〜2週間はかかります。
また、完全にツルツルになるまで1〜2年はかかるのも注意すべきポイント。
人間の体毛に「毛周期」という毛の生え変わりがあるからです。人間の毛はシフト制なので、一回脱毛したとしても1〜2か月すると次のローテーションの毛が生えてきます。そのシフトが一周するのに大体1〜2年かかるので、ツルツルまではそれぐらいかかります。
実は根気がいるので、腰を据えて脱毛しましょう。ただし50%の脱毛でも十分効果あり。
人間の体は上手くできていて、シフトを回す毛が減ると他の毛がサポートします。その分1日の人数が減るので入る人数が減る=毛が薄くなっていきます。
やっぱり痛い
たしかにヒゲ脱毛は痛い。口コミやSNSを見てると不安になりますよね。でも、3種類の脱毛の内どれの事かはよく知らないまま「とにかく痛い」ばっかりが一人歩きしています。
私からすると、めちゃくちゃ痛いのはニードル脱毛だけです。レーザーも受けましたが、ニードルの方が2億倍痛い。レーザーはクリニックで受けるので、麻酔の使用OKなのも大きなポイント。
どーしても無理ならフラッシュ脱毛という回避案もあります。
脱毛の痛みを抑えるコツ
痛みは100%個人差なので、私がどんなに「痛くない」と言っても怖いものは怖いですよね。なので勇気付けるのではなく、脱毛の痛みを軽減する具体的な方法を3つ伝授します。
脱毛の痛みを軽減するコツ
- 日焼けを避ける
- 保湿を徹底
- 当日は深剃り
脱毛の痛みの正体は「熱」です。メカニズムを理解すれば、痛みを軽減できますよ。
日焼けを避ける
小学校の理科の実験で、光を黒画用紙に集めて燃やす実験ありましたよね。脱毛の原理はアレと全く同じです。黒色は光を吸収しやすいので、熱も一緒に吸収します。
脱毛用の強い光やレーザーを当てると、毛根の黒色が熱を吸収して焼き焦げます。周囲の発毛組織が死滅するので、毛が生えてこなくなる=脱毛というわけです。
しかし日焼け肌に当ててしまうと、黒い皮膚が熱を吸収してしまい毛根まで届きません。しかも火傷の原因にもなります。日焼けがひどい場合は施術を断られる場合もあるので、日焼け止めを塗って美白を徹底しましょう。
保湿を徹底
ぶっちゃけ、脱毛はどうしても肌がダメージを受けます。弱ったところに追い討ちをかけると大変なことになるので、脱毛前に肌のHPを全回復しておくのが理想です。カッサカサにならないように、保湿を徹底しましょう。
また、脱毛後はダメージの影響で肌トラブルが起きるリスクが跳ね上がります。いつもより入念にスキンケアを徹底してください。当日は激しい運動や飲酒など、血行が良くなる事も避けた方が無難です。
当日は深剃り
脱毛の光やレーザーは黒色に反応するので、剃り残しがあると熱がそっちに逃げてしまいます。効果を毛根に集中させるためにも、当日はしっかりと深剃りで向かってください。産毛でも火傷の原因になるので、入念にチェックしましょう。
あまりに剃りが甘いと、シェービング代を取られたり、施術を断られる可能性もあります。
脱毛選びのポイント
結論から言うと「安い医療脱毛」を選ぶべし。
細かいポイントは4つありますが、安くて医療だったらそこまで大きな失敗にはならないはず。細かいところをチェックすると...
脱毛選びのポイント
- 初心者は必ず医療を選ぶべし
- 蓄熱式脱毛は要注意
- 脱毛する部位はどこか
- ツルツルor減毛
この4つ。順に解説していきます。
初心者は必ず医療を選ぶべし
医療はコスパが良く、効果が出るのも早いです。対してサロンは割と回数がかかりますし、効果が出るのも遅めです。男性の毛は強靭なので、効果が出ない場合もあっておすすめしません。
また、医療機関であれば麻酔も受けられますし、担当者も訓練されている方が多いです。サロンはだれでも脱毛器を扱えるので、ぶっちゃけその日雇ったバイトを担当者にしてもOK。
国民生活センターへの問い合わせ件数を確認しても、クリニックの被害件数はサロンの半数以下に収まっています。
コスパだけでなく安全面から見ても、医療脱毛を選ぶのがおすすめ。
蓄熱式脱毛は要注意
「蓄熱式」とは、痛みを抑えるために従来より低温で脱毛する方法のこと。最新の機械に導入されているんですが、効果がちょっと微妙。
効果がないとは言い切れませんが、従来の方法(熱破壊式)の方が確実です。
表にするとこんな感じ。
熱破壊式 | 蓄熱式 | |
痛み | 強い | 弱い |
効果 | 確実 | 不安 |
歴史 | 古い | 新しい |
仕組み | 高温で一発 | 低温で連続 |
脱毛する部位はどこか
全く同じ施術でも、クリニックによって価格はバラバラです。結果的に得意な脱毛部位が分かれるので、脱毛部位を決めたら価格を比べると良いでしょう。
オススメ&大手を表にするとこんな感じです。
クリニック名 | 得意部位 | 特徴 |
湘南 | ヒゲ・vio | 割引がエグい・価格◎ |
ゴリラ | ヒゲ | 高級指向・接客◎ |
リゼ | 身体全般 | 手厚い保証 |
コバ | ヒゲ | 無期限&回数無制限 |
脱毛部位別のオススメランキングもあるので、ぜひ覗いてみてください。
>>脱毛部位別
ツルツルor減毛
ヒゲやvioは特に、100%ツルツルを希望しない方もいます。
例えばヒゲが50%減っただけでも青ヒゲは消えますし、剃る頻度も半分になります。最初からツルツルだけを目指すと、どうしても値段は高くなってしまうので、手入れが楽になる程度まで一度進めておき、様子を見てからツルツルにするか決めるのもアリです。
金銭的に脱毛が苦しい場合は、最初は薄くする程度で様子見しましょう。湘南の割引を使えば7833円でヒゲ脱毛6回コースを組めます。
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【料金75%off】ヒゲ脱毛の割引完全マニュアル! | クリニックを泣き叫ばせる極意
ヒゲ脱毛は割引を駆使すれば30350円→7833円になります。75%off。湘南美容クリニックの割引クーポン&ポイントを最大限駆使し、極限まで安くする方法を網羅しました。
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効果はその後も持続するので、後にツルツルまで進める場合にも役立ちます。
と言う人は、こちらをどうぞ。
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【ヒゲ脱毛を徹底比較】ドクターコバVSゴリラクリニック!怪しい口コミぶった斬り
ドクターコバの口コミには悪い評判もありますが、正直的外れ。数字だけ見ればOK。ぶっちゃけゴリラ脱毛の上位互換です。
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まとめ:安い医療脱毛を選ぶべし
人間の心理を考えると、脱毛の選び方は大きく分けて2つ。
- 失敗したくなくて高額なプランを選ぶ
- 失敗しても痛手の少ない低額プランを選ぶ
高額プランを選びたくなる気持ちはわかります。わたしもそれで56万溶かしました。
ただし、何事にも絶対はあり得ません。どんなに大金を積んでも100%成功するわけじゃない。脱毛はメスを使わないので、もし失敗しても軽い火傷で済みます。別に取り返しのつかない手術ではありません。
なので99%成功する高額なプランに申し込むよりも、90%成功する低額なプランを一度試した方がお得です。
セールストークに載せられると、私のように大損する可能性もあります。まずは少額でスタートし、どうしても無理だった場合にだけ高級なところに乗り換えた方が、無駄にお金を溶かす心配がありません。
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